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「ファーラウト」でヴォーカル・オーディション開催!!  by BBテンダー★ミエコン 

投稿日 : 2007年6月30日<土>17時15分

こんにちは。私は、ジャズ詩大全著者である村尾陸男氏経営のジャズクラブ「ファーラウト」のスタッフのミエコンと申します。

ファーラウトでは来る7月15日に、ファーラウト・ヴォーカル・オーディションvol.1を開催することになりました。歌手を目指している方、歌手にならぬまでも自分の歌で小コンサートを開きたいなどの夢をもっている方、歌うことにとりつかれていてヴォーカル・フリークと自称してやまない方、皆さんどしどし応募参加していただきたくご案内させていただきました。15〜20名くらいを目安に締め切らせていただく予定ですので、お申し込みはお早めに!!


★ファーラウト・ヴォーカル・オーディションvol.1概要★ 

アメリカでは1930年代にダンスや歌のコン テストが非常にはやりました。おりからの不況のあおりで、一攫千金を夢見る人たちが賞金目当てにこういうコンテストに群がりました。プロでさえも賞金稼ぎでコンテスト荒らしをやったといいます。さてファーラウト・ヴォーカル・オーディションの合格者には賞金はありませんが、ファーラウトでの小コンサートや、あるいは一名または数名で合格者ヴォーカル・ナイトに、出演の道が開かれます。ぜひ皆さんも腕試しをしてみてはいかがでしょう。 (村尾陸男)

◆日 時◆ 2007年7月15日(日)
◆定 員◆ 15〜20名
◆参加料◆ 4000円(飲食費/飲み物1-おつまみ1/1500円+参加費2500円)
◆演奏メンバー◆ 加藤崇之(gt) 村尾陸男(p) 鈴木健市(b)
◆当日の流れ◆
  7/15(日)参加者6時集合
  6:00 <打ち合わせ1>
  7:00 ●1セット
  8:30<打ち合わせ2>
  9:00 ●2セット(ただし参加者の増減で時間はその都度流動します)

※当日は6時に来店いただき、打ち合わせをした後、7時より1セット1曲、2セットで計2曲を歌っていただきます。楽譜は2曲とも三部ずつ用意していただき、2セット目の前に必要ならもう一回30分ほどの打ち合わせをします。

◆審査◆
2セット終了後、審査をして、合格者、最優秀者を発表します。審査はバンドのメンバーが主に行い、審査員長は村尾陸男がつとめ、特別審査員として上山高史さんにも参加していただきます。

◆参加申し込み◆
参加希望者は電話045- 226-2278、メイルfaroutjazz@ybb.ne.jp、またはご来店してお申し込みください。なお当日は非参加の一般の方も入れます。一般の方のチャージは1000円で、飲食代も通常通りです。

ジャズクラブ FAROUT-ファーラウト http://www.jazz-farout.jp/
住  所 : 横浜市中区扇町1-1-25キンガビル2F
TEL & FAX: 045-226-2278
e-mail:faroutjazz@ybb.ne.jp

お申し込みはお早めに! by BBテンダー★ミエコン 

投稿日 : 2007年6月30日<土>17時17分

あと5名で締め切りますので、お申し込みはお早めに!
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

コール・ポーターCole Porterの  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年3月30日<金>16時53分

[So in Love] という曲があります。僕が最初に聴いたのは1955年ごろのNHKのラジオからだと思います。僕は若いときからこの曲が好きではありませんでした。理由としては、大げさ、大時代的、感傷的、なんてところでしょうか。それと一時期(70年代でしょうか)日曜の夜10チャンネルの洋画劇場のテーマに使われて俗物化したことや、それゆえ日本の女性ジャズ歌手が多く歌うようになったことで、さらにもっと嫌いになりました。またそのために非ジャズ的な雰囲気がもっと強くなったと僕は感じていました。まあ、そこらへんはポーターには関係のないことで、申し訳ないんですが。

それがあるとき、 歌手がAA'BA"というかたちのBの部分がすべてトニックの音をベースにした通奏低音ペダルに指定してある楽譜を出してきたんです。でそれを弾いて伴奏しているときに、あれっと思ったんです。その楽譜がポーターのオリジナルかどうかも知りません。でもその古くささはポーターらしいとも言えます。そしてその古くささ、堅苦しさが、かえって心地よく響いたんです。初めての経験でした。でも通奏低音ペダルだからいいというわけではないです。通奏低音ペダルが必ずいいなんてことはありません。バッハ風の通奏低音ペダルは、バッハならともかくも、安易に使われるとうんざりします。でもこのときはこれは面白いかもなんて思いました。

そう言えば、全編彼はこの曲で4度の音や短6度の音を多用しています。トニック・コードに4度の音を載せ、ドミナント・コードの上に短6度の音を載せたり、といった調子です。わざとコードの音の半音上の音を載せて不安とも苦悩ともとれる感情を仄めかしています。これはまた古くささともとれるし、貴族臭ともとれます。古くささや権威主義的なものはジェロウム・カーンにもリチャード・ロジャーズにも感じられますが、貴族臭というのはコール・ポーターにしかないものです。彼は本物の貴族の末裔で、亡くなった祖父から二十そこそこで巨万の富を相続しました。彼の面白さは、古くささや権威主義的なものだけでなく、貴族的で審美的な気高さもあり、それでいて同性愛者だったことからくる反社会的な面や不潔でときに汚いとまで感じさせる猥雑性です。これだけ美と汚辱に、毒と甘味に、善と悪に、引き裂かれた両極端を併せもつ人は、さすがにアメリカ広しといえどもそうはいません。

ニーチェやジュネやアポリネールやサドだったら、なにか共通するものを感じますが、アメリカのポップ音楽の畑にはこんなタイプは見あたりません。ロレンズ・ハートもいくらか似たタイプですが、ユダヤ系だった彼には貴族性などありません。それよりたいていのポップ音楽家は必至になってこういうイメージを避けるでしょう。だからポーターの毒々しさは、どす黒いキズであり同時に惹起する魅力でもあるんですね。僕はジャズ詩大全を書くようになってポーターのことをよく知るにつれ、少しポーターに距離を置くようになりましたが、どういうわけか最近またポーターに徐々に親近性を感じるようになりました。自分がそれだけ毒を食らったからでしょうか?

さて前置きが長くなりましたが、4月2日ファーラウトは僕のソロです。僕のソロは、実を言うと誰も入ってくれなくて穴が空いたので、自分を入れて埋めただけ、たいした意味はないです。それで2日(月)の弾き語りで、初めてですが [So in Love] をやってみようと思っています。僕の解釈は最初はかなりジャズっぽくなるでしょうが、徐々に彼がもっていたような審美的な気高さと汚辱に満ちた猥雑性という両義性に迷い込んでいくかもしれません。なにかそんな気がしています。

4/2、ファーラウト、村尾陸男(p,vo)


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僕のファーラウト以外の演奏  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年3月21日<水>13時09分

の日を書いておきます。いずれもソロで僕の弾き語りです。もしお近くに来られたら寄ってみてください。

26日 池袋ホットペッパー 8-11:45
   03-3971-8669
29日 ぶしょん銀座 8-11:30
03-5537-6031


いわゆるライヴ告知というやつですが、僕は「ライヴ」という言い方ができません。どういう訳かできません。ライヴというのは、自分が主役となった演奏という意味でしょうか? あるいは単なる演奏でしょうか? ライヴは Live で、Live Music生演奏 とか言いますが、Live Playing と言うとおかしいですね。演奏はすべて生なんですから、「演奏」でいいような気がします。

初めてのライヴです、なんて出演者が言ってますが、それはどういう意味なんでしょう? 演奏とか出演と言う以外に、ライヴと敢えて言う意味はなんなんでしょう? どっちにしろ僕は言えません。あまり特殊な使い方だからでしょうか、最近では日本慣れした外人まで、ライヴなんてカタカナを使いますね。

僕は英語の歌詞やその他を正確に訳そうと努力してきたからか、カタカナ英語には苦しめられますね。英語をカタカナにしてそのままの意味で使っていればそれでなにも問題はないんですが、日本的に歪曲して使っているから、いらぬ混乱をひきおこすわけです。日本語の達者な外人タレントなんかもこのあいだ「カタカナ英語はわからないねえ」と苦笑いして言ってました。

あれはカタカナ英語ではなく、正確には「英語風カタカナ似非(えせ)日本語」とでも言うべきでしょうね。難しい問題です。こう言うと難しく考えているのは「あんただけだ」と言われそうですが、確かにそれも判ります。でも「英語風カタカナ似非日本語」こそ日本の英語教育を破壊してきた元凶で、文部科学省はいったいいつになったら、このことに気がつくんでしょうか? 欧米ではどこの国も多かれ少なかれ、外国語の進入を規制しているんですが、日本は野放し状態で、文部科学省がいまさら「英語風カタカナ似非日本語」を規制してももう遅いかもしれません。でもどんなに遅くてもやはりやらなければならないですね。

文部科学省が完全に失敗した日本の英語教育を放置しているおかげで、巷の英語塾とか英会話スクールとかは「駅前留学」とかでかい看板をかかげて、大繁盛です。彼らの繁栄はひとえに文部科学省のおかげで、日頃腹の中で「うすのろ文部科学省万歳!」と叫んでいることでしょう。

確かに文部科学省も努力はしているようで、外国人英語教師とかが導入されて、英語教育の現場も変わってきてはいます。しかしラジオ、テレビのタレントの言葉遣いや、日常会話のなかのカタカナ英語は、そんなものをはるかに凌駕して、もっと大きいですね。「英語風カタカナ似非日本語」の規制は、英語教育だけでなく、破壊され尽くした日本人の言葉、日本語を破壊から救う意味でも、あるいは救えないにしても立て直す意味で、絶対に必要でしょう。

最後まで読んでくださった方々の努力は、それだけでも大きな賞讃にあたいすることで、もう僕の演奏はどうでもいいです。


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ソニー・ロリンズの古い演奏のCDを  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年3月14日<水>21時01分

ソニー・ロリンズの古い演奏のCDを
買い、いま聴いています。簡単に聴けないのはLP4枚が入った4CDセットなので、全部聴くのに時間がかかりそうです。1951-54年の演奏で、マイルズ・デイヴィスやチャーリィ・パーカーが一緒に入っている興味深いものばかりで、ついじっくり聴いてしまうもんですから、なかなか時間が作れません。

ところでこれは値段が1083円でした。僕のお得意のヨーロッパ盤です。でも箱とジャケットと盤の三箇所にカタカナで「クアドロマニア」と書いてあります。もしかして日本製?と思ってよくよく見たら、ドイツのCDでした。表記は英語ですが、「クアドロマニア」とあるわけす。「4枚組マニア」というような意味(僕のことか?)でしょうか、つまり日本を標的にしている、意識しているらしいです。

4枚組セットで日本まで送ってきて1083円です。すごいですね。さてその内容なんですが、ソニー・ロリンズの若い頃は、けっこう典型的なバップ・フレイズを吹きまくっていて驚かされます。まるでチャーリィ・パーカーの亜流みたいに、バップ・フレイズを吹きまくっています。これは意外でした。後年の彼はバップ・フレイズの全くない人になりますから、やや不思議に感じます。いま聴くとこれがソニー・ロリンズ?と驚かされますね。

そのあと50年代後半からピタッとバップ・フレイズがなくなり、あのロリンズらしいロリンズになっていくわけです。なにかその変わり目は突然だったのではないかと、確実な根拠はないですけど僕は感じています。ジョン・コルトレインはあまりそういう変わり目がなく、古いのを聴いてもやはりコルトレインですね。いつどれを聴いてもすぐにコルトレインだと判りますね。

そういう演奏のなかに表れる個性というのは、その人の人間性そのものですね。変わる人もいれば変わらない人もいます。表面は大きく変わりながらも、シンは変わらずに固定している人もいます。逆に言えば人間性が演奏に如実に出て、聴く人がそれを読みとれるようになったら、その演奏者は一流だと言っていいでしょうね。

というわけで、しばらくこのCDセットを聴き続けるでしょうね・・・


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フィニアス・ニューボーンJr《We Three》  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年2月26日<月>09時16分

最近昔買えなかったこのレコードのCD版を買いました。それでアマゾンの投稿に次のような評が載っていました。

「ロイ・ヘインズの代表的名盤, 2004/2/7レビュアー: Frederick (東京都 Japan) --ロイ・ヘインズの代表的名盤---中略---ヘインズはでしゃばらないサポートで、敢えて他のメンバーを鼓舞するようなことはしていない。ソロもむやみに叩きまくることはなく、歌うようなドラミングだ。しかしヘインズならではの多彩なテクニックは充分味わうことができる。フィニアスはときにテクニックばかりで空疎な演奏をすることのある人だが、ここでは味わい深い演奏を展開。ブルースが特によい。チェンバースはテクニックを前面に出さず渋い演奏に終始。含蓄のある言葉を聴かされているような、深みのあるソロだ。ほどよい緊張感がこころよい。」

この評を最初に読んだとき、なにかピントがずれていると感じて僕は驚きました。これは95%ぐらいフィニアス・ニューボーンJrのレコードと僕は認識していましたから。当時からそれを疑ったことはないですし、今でもそれは変わりませんね。でもCDを買ってよくよくライナーノウツを読んでみると、ロイ・ヘインズがメンバー名の最初に来ていて、それからニューボーンJr、チェンバーズと書かれています。ということは当時ヘインズがいわば親玉で、彼が一緒に演奏し始めたばかりの若い新人のニューボーンJrを誘ってレコードを作ったようです。

ですからその意味ではこれはヘインズのレコードかもしれません。しかしヘインズ・トリオともなっていなくて、タイトルはWe Three(僕たち三人)です。それはヘインズがニューボーンJrのけたはずれた才能をよく理解していたから、つけたアルバム・タイトルだったと思います。これは95%か、もしかしたら98%くらい、ニューボーンJrのレコードですし、ニューボーンJrの音楽ですね。彼がほかのピアニストに変わったら、こんなレコードはできていなかったでしょう。反対にフィリー・ジョウ・ジョーンズとオスカー・ペティフォードにメンバーが変わっていたとしても、これと内容がさして変わらないレコードができていたでしょう。レイ・ブラウンとエルヴィン・ジョーンズでもいいです。いずれも甲乙つけがたい素晴らしいミュージシャンですから、そうなるでしょう。ということはそのぐらいにニューボーンJrの存在が大きかったわけです。

これをヘインズの代表作ととるのは、とにかく名盤中の名盤ですから、間違っていないでしょう。それから評者が言うように「フィニアスはときにテクニックばかりで空疎な演奏をする」のも正しい解釈だと思います。しかしそれでも、このレコードがニューボーンJr驚くべき才能によってしか作り得なかったという事実を、ねじ曲げたり無視したりするのは馬鹿げていて滑稽です。まあピントはずれという言葉がもっとも適当でしょう。

この評は僕にはホントに意外で、いわば不快なものに響きました。こんな受けとり方もあり得るんだと、かなり驚かされました。世の中はそういうものなんでしょう。そういう意味ではかなり苦い勉強をさせられたと言えますね。


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雑誌「ステレオ」というのが  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年2月10日<土>13時23分

あるらしくて、そこの方が二人、9日午後ファーラウトに取材に来ました。マキントッシュのプリメイン・アンプとアルテックA7がお目当てで、目的は僕ではありません。アンプとスピーカーの写真ををバチャバチャと撮りまくって、店の中の内装とかその他やはりガンガン撮りまくって、それで最後に僕があれこれと質問されました。

いつどうやってこのアンプとスピーカーを手に入れたかとか、このアンプとスピーカーへの僕の評価とか、僕の過去のステレオ遍歴とか、いつジャズのレコードを聴き始めたかとか、もう根ほり葉ほりありとあらゆることを訊かれました。

それで約束の90分では収まりきれず、少しはみだしてやっと取材が終了し、もう生徒が来ていたので、すぐに僕が歌のレッスンを始めると、ガサゴソと片づけて二人は帰っていきました。3月20日ごろ発売の雑誌「ステレオ」4月号に、10枚くらいの写真とともに特集記事が載るそうです。

暇とお金と関心のある方は、どうぞ買って読んでください。暇つぶしにはなるでしょう。それ以上のことは期待できませんが。

●リク村尾の店●
ジャズクラブ『FAROUT』ファーラウト
横浜市中区扇町1-1-25 キンガビル2F
045-226-2278(夜) 050-3559-0186(昼)
faroutjazz@ybb.ne.jp http://www.jazz-farout.jp/

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MacAltecマカルテクと英詩勉強会のご案内 by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年2月6日<火>23時34分

MacAltecマカルテクと英詩勉強会のご案内

2/18日(日) 3pm-5:30 at FAROUT マカルテクMacAltec:マキントッシュのアンプとアルテックA7でジャズの名盤を聴く:会費1500円飲み物込み-----しばらくお休みしていましたマカルテクを今月から再開します。今回はオーディオよりも音楽やレコード中心に村尾陸男がお話ししていきます。つい最近入手したCD盤フィニアス・ニューボーン・ジュニアの名盤中の名盤《We Three》を筆頭に、ソニー・ロリンズの興味深いCD2点、ダイナ・ワシントンの4枚組ボックスセットなどから、選りすぐっておかけしていきます。最後は、まだ時間が早いですが、泣く子も黙る、音楽好きは腰が立たなくなり、その間すべての動きが停止する、《We Three》の中の11分のトラック、 [After Hours] で締めくくります。

2/25日(日) 3pm-5:30 at FAROUT スタンダード歌詞講座:会費1500円お茶菓子つき-----ジャズのスタンダード曲からポップスでもなんでも、英語の歌詞の意味を解釈し、発音や表現について勉強し、考えていく教室です。もし判らない歌詞、曲がありましたら、おもちください。出席者それぞれの希望に添って題材を選んでやっていきます。

以上2点はスケジュール・プリント2月版に載せそこねました。HPには載せてありす。HPも参照してください。

FAROUTファーラウト 代表 村尾陸男
横浜市中区扇町1-1-25 キンガビル2F
045-226-2278(夜) 050-3559-0186(昼)
faroutjazz@ybb.ne.jp http://www.jazz-farout.jp/


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3日は練馬春日町のLady Dayで  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年2月6日<火>14時44分

3日は練馬春日町のLady Dayで
弾き語りをしてきました。マリさん、関さんらの常連が来て、聴いていてくれました。A Nightingale Sang in Berklee Square は、以前歌っていたんですがこの10年くらい歌っていなくて、この日はほんとに久しぶりに歌ってみました。なんとなく歌いたくなったんですが、歌った感じは悪くなかったです。

不思議なことにある曲を歌わなくなると、僕はほとんどその曲を二度と歌わないんです。Never Let Me Go とか That Sunday という曲は5年くらい前に入れ込んで歌いはじめましたが、すぐ歌わなくなりそれきりでした。この2曲とも好きなんですが、歌としては関心がなくなってしまいました。

ビル・エヴァンズのWaltz for Debby とか、あと Emily とか Bluesette なんて曲もそうです。好きですけど、歌う気にはなりません。僕の歌う歌わないの好みははっきりしていて、だめな曲は絶対に歌いません。もちろん技術的なことではありません。なにか気分の問題みたいです。

それはともかく清水万紀夫さんが来てくれて、なんと金管のクラリネットをもってきて、数曲吹いてくれました。それでStomping at the Savoy なんて曲を、これも4、5年は歌ってなかったんですが、歌ってみました。これはクラリネットとぴったりでした。そしてみんな喜んでくれたので、まあまあよかったです。


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1日昼に僕の友だちのラリーから  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年2月1日<木>14時24分

電話があって、日本の草創期のジャズ史のことを書いた彼の論文を本にしたいと言ってきました。彼はアメリカ人ですけど、それを日本語で書きました。ラリーはたいていの日本人より日本語が確かで、漢字も僕より知っているすごいヤツです。

それを日本語で出すか英語で出すか、また両方載せるか、それはいろいろ検討しなければならないでしょう。それともう一つ、彼の奥さんは亡くなったジャズ評論家の油井正一氏の姪で、油井さんの未完に終わった自伝があって、それも出版先を探しているとか、彼は言います。あるいはそれらを両方一緒に一つの本にしてみたらどうかとも、彼は言います。

とにかく僕はそのことをすぐに出版社に電話してあたってみました。その結果、一応話し合いに入ることにはなりました。なにしろ今は出版には非常に厳しい時代ですから、出版といってもそう簡単にはいきません。前途多難でしょうが、うまくいけばとても面白く興味深い本ができるかもしれません。みなさん、朗報を期待して待っていてください。


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Hello Dolly というミュージカルが  by 村尾陸男 

投稿日 : 2007年1月27日<土>10時26分

その昔ありました。先週そのブロードウェイ版のCDを見つけたので、安かったこともあって細かく見もせずになんとなくそれを注文し、昨日それが届いたんです。そしてよくよく見たらそれは黒人キャスト版でした。

映画版ではバーブラ・ストライザンドがやりましたけど、ミュージカルではキャロル・チャニング、ジンジャー・ロジャーズ、マーサ・レイ、ベティ・グレイブルが代々主役を演じました。この4人の顔ぶれを見ても判るとおり、当時考えられる限りの最高のミュージカル俳優たちです。それがどういうわけか、1967年に黒人ばかりのキャストで新たに作られ、それにはパール・ベイリーが主役を演じ、大大大スターのキャブ・キャロウェイも花を添えました。

英語のライナーノウツには、この黒人キャスト版は前四者による白人版を圧倒的に凌駕して大成功作になったと書いてあります。でも興行的にはそれほど成功してないかもしれません。当時映画でもミュージカルでも黒人キャスト版は興行的には失敗すると決まってましたから。しかしそんなことは僕にはどうでもよく、ライナーノウツの過剰な褒め言葉もやはりどうでもよく、パール・ベイリーの黒人キャスト版だということが重要でした。よく見もせずに買ったら、一番ほしい黒人キャスト版だったというわけです。

しかもこのCDの値段がなんと300円です。一応中古で開封したあとがありますけど、新品同様でまっさらに近いです。送料が340円で、しめて640円。それで聴いてみると、まさに素晴らしいの一語です。パール・ベイリーとキャブ・キャロウェイは、当時の黒人ミュージカルとしてはまさに東西の横綱の組み合わせでしょう。これを最初に買った人はきっと詰まらないと思ったんでしょう。またこれを売りに出す通販業者もあまり価値を感じなかったんでしょう。それで300円です。

それにひきかえ、ディスクユニオンなどの中古CDの値段の高いことには、あきれますね。昨日も知り合いが一枚千円を超えるような中古CDを三枚も買ってきていました。僕はそんなものを買ってはいかんと説教しました。だから中古CDが高くなるんじゃ。判らんのか。通販サイトで「値段の安い順に並べ替える」をクリックして、それで安いものを買えば送料を入れても、まだ安いんじゃ。判らんか。判らんよ、もちろん。判るわけないです。それにこれ以上言うと通販サイトの宣伝をしてるみたいだから、やめます。


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